陸上自衛隊習志野第一空挺団初降下訓練編

皇紀2661年 1月24日 実施

 毎年陸上自衛隊習志野第一空挺団は、初降下訓練の様子を一般に解放しております。今年は1月24日がその予定日でありまして、卒業論文も碌に進んでいない私は、気分を改めるためにも見学に行くことにしました。

 寒い。この日の感想はこれに尽きるものでした。訓練開始2時間前に演習場へと着いてしまい、それから強風の中でひたすら訓練開始まで待たなければなりませんでした。とにかく風が強い。どれくらい強いかというと、制限を上回り降下訓練が中止になるくらい強かったのです。そうです。降下訓練はこの強風のために中止になりました。「降下訓練中止」のアナウンスが鳴り響くと周囲でブーイング発生。帰る人まで出てくる始末でした。降下訓練は行われなくとも、地上戦闘訓練は行われるとの事なので、帰らなくてもいいのではないかとは思うのですが。

 その地上戦闘訓練は防衛庁長官の到着待ちとなりました。どうやら市ヶ谷からヘリでやって来るようです。開始時刻の1100時、見上げると3機のCH-47Jが演習場上空に現れました。さながら空の大名行列ですね。できればAH-1Sの護衛付きならもっと格好良かったのですが。

斉藤斗志二防衛庁長官到着

 長官が到着されたので、ようやく戦闘訓練が開始されました。

OH-6D、UH-60JAによる敵陣偵察

UH-60は陸海空三自衛隊が装備する汎用ヘリ

AH-1Sによる地上制圧

CH-47Jから次々と降り立つ隊員達

高機動車と重迫撃砲も運ばれてくる

増援部隊到着

120mm迫撃砲RT

 AH-1S、重迫撃砲による敵陣への攻撃開始。ドンドン砲弾をぶち込んでいきます。その間包囲要員が体制を整え、砲撃を止めて隊員達が敵陣へ制圧に向かうと、赤いヘルメットをかぶった仮想敵が持ち場を離れてオロオロと逃げ出していきました。

でもアッサリ確保

んで、大団円

 残念ながら降下訓練は行われなかったものの、結構派手な演習を見学できて喜ばしいものでした。風が強いのには一番参りましたが。

 訓練が終わると、防衛庁長官によるありがたい訓示がスピーカーより流れ出しました。この頃には見学者のほとんどが帰り出していましたが。訓示の内容は「世界最高水準にある第一空挺団の練度維持に努めよ」というものでした。

 見学後、駅まで歩いて行こうと頑張るも道に迷ってしまいました。その上空を陸自のヘリが飛んでいき、ついでに自分も木更津まで乗っけてって欲しいなぁと思いながら歩きました。